皆さんは、試合や練習で『しっかりトラップしろ』と言われたことはありませんか?
その時にプレーの改善ができなければ、また同じ言葉を浴びせられるでしょう。
サッカーが上手くなるとは、プレーが改善されてミスが減ることです。
つまり、ミスの原因を知らないと改善できないので成長できません。
今回の記事では、【トラップミスをする原因】を知ることで、自分でプレーを振り返ったり自分に足りない部分を知ることができます。
穴の空いた器に水を入れ続けても、水は漏れ続けますよね。
しかし、あなたは穴が空いてる箇所に気づくことができます。
『これが水漏れの原因か!!』
原因を知れば、あとは穴を塞ぐだけです。
トラップミスが起こる3つの原因と改善するポイントを見ていきましょう。
この記事の目次
トラップをする時に取られる原因は、大きく分けると3つあります。
1、止める場所が悪い
2、止める技術がない
3、まわりが見えていない
原因
上手くトラップしたのにボールを取られる場合は、止める場所を選ぶという判断のミスです。
改善ポイント
相手がいなくて自分がプレーしやすい位置を選択してボールを止めましょう。
原因
そもそもボールを止めたい位置に止めれない人は、止める技術のミスです。
改善ポイント
次に自分がプレーしやすい位置にボールを止められるように、ボールを止める練習をしましょう。
原因
誰がどこにいるのか分からないのは、認知のミスです。
改善ポイント
ボールが来るまでに、人がいなくてプレーしやすい位置を見つけておきましょう。
今回ご紹介するトラップの練習は、ボールを上に投げたボールをトラップしてゲートを通過するという練習方法です。
この練習は、見る・選ぶ・技術を発揮するという3つの動作を行うため、一人でも判断を伴うトラップの練習ができる内容となっています。
上達してきたら、トラップをインサイドやアウトサイドだけに限定したり、ゲートを通過するまでのタッチ数を変えたりして、難易度を上げていきましょう。
・ボール
・マーカー6個(色の違う物が好ましい)
1、マーカーを1色2個使って、自分の周りに3つのゲートをつくる
2、中心に立ってボールを自分の真上に投げる
3、ボールが浮いている間に3色を確実に見る
4、ボールと一緒に好きなゲートを通過する
1、ボールが浮いている時に、必ず3色のマーカーをすべて見ること
▶︎周りを見るタイミングを知ることができたり、素早く周りを見る能力が高まります。
2、ボールとカラダが同時にゲートを通過すること
▶︎ボールだけ通過しないように注意しましょう。
カラダとボールを一緒に動かしながらトラップできる技術が高まります。
1、ゲートの幅を小さくしてみる
2、ボールを蹴り上げてからトラップしてみる
3、トラップをアウトサイドだけに限定してみる
2人で練習できる場合は、ボールが浮いている間に相方に色を指定してもらいましょう。
考える動作に負荷がかかるため、判断の速さとより正確にトラップする技術が求められます。
『しっかりトラップしろよ!』と言われた時に重要なのは、
『しっかり』が何を意味するのか自分で理解することです。
トラップミスが起こる原因はこの3つです。
1、止めた場所が悪い
2、止める技術がない
3、まわりが見えていない
『今のトラップミスは何ができていなかったんだろう。』
それが分かれば、自分に足りない部分を練習できます。
トラップミスの原因を知らないと改善はされません。
改善できない人は成長できません。
しかし、できない原因が分かればやるべきことが見えてきます。
原因を自分で分析できるようになれば、ミスをすればするほど上手くなるチャンスが訪れます。
プレーを振り返って練習して、グンっと成長しましょう!
さぁ、サッカーしよう!
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