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「考えるサッカー」で子どもは変わる。JOIE安芸府中ジュニアユースへ!パス・ドリブルクラスM選手が示した“振り返る力”の大切さ

「考えるサッカー」で子どもは変わる。JOIE安芸府中ジュニアユースへ!パス・ドリブルクラスM選手が示した“振り返る力”の大切さ

はじめに

「ボールに触れなかった」「悔しくて泣いた」。
小学生のM選手にとって、それは“負けた日”ではなく、“始まりの日”でした。
あの悔しさをきっかけに、ノートに考えを綴り、努力を重ね、考えるサッカーを通して自分を変えていきました。

今回は、山根コーチとの対談を通して、M選手のリアルな成長ストーリーをお届けします。

取材対象:M選手(小学6年生)現在中学1年生
聞き手:山根コーチ(サッカーステーション)


「ボールに触れず、泣いた」——きっかけはあの日

コーチ:「最初にサッカー塾に来たきっかけって覚えてる?」

M選手:「覚えてます(笑)。3年生のとき、フットサルの大会で全然ボールに触れなかったんです。
上手な選手が多くて、“あ、僕、全然ダメだ…”って。帰りの車で泣きました。」

コーチ:「あ〜あの大会か(笑)。確かにあれはボコボコだったな。」

M選手:「はい(笑)。でも、“もう嫌だ”じゃなくて、“もっと上手くなりたい!”って思いました。」

コーチ:「いいねぇ。その気持ちが一番大事だよ。」


「フォームぐちゃぐちゃでした(笑)」

コーチ:「最初に見たときのフォーム、覚えてる? けっこう個性的だったよ(笑)」

M選手:「ですよね(笑)。入ったとき、自分でも“あれ?フォームめっちゃ変かも”って思いました。
それまでは“蹴れればいい”ぐらいの感覚でした。」

コーチ:「いやぁ、でも気づけた時点で大きいよ。気づく=伸びるだから。」

M選手:「そう思います。あの時、何も考えずにやってたけど、今は“なんで?”って考える癖がつきました。」


「泣いて終わり」から「書いて次へ」

コーチ:「そういえばM選手は、ノート書いてるよね? いつから?」

M選手:「できないことが続いた時です。“何が悪いんだろう”って思って、
自分でサッカーノートに書き出してみたんです。」

コーチ:「おぉ、いいね。書くと気づくこと多いよね。」

M選手:「そうなんです! 書くとスッキリするし、次にやることも見えてきます。
たまにコーチに見せると、“あ、こう考えるのか”って新しい視点ももらえます。」

コーチ:「内側と外側、両方の視点があるのは本当に大事。うん、いい習慣だ。」


「顔を上げる」だけでサッカーが変わった

コーチ:「最近、プレー中に顔が上がってるのがすごく印象的だよ。」

M選手:「前はずっと下向いてボール見てました。
でも“顔を上げるだけで、周りが見えるんだ”って気づいてから、
スペースが分かるようになりました。」

コーチ:「その意識の変化、めっちゃ大きいよ。」

M選手:「はい。試合でも“あ、あそこ空いてる”って思えるようになって、
パスもドリブルも変わりました。」


「押し出すパス」「アウトサイド」武器が増えた!

コーチ:「最近パスの種類も増えたよね。」

M選手:「はい、“押し出すパス”とか“アウトサイド”とか。
前はただ強く蹴るだけだったけど、今は出す場所を考えるようになりました。」

コーチ:「確か夏のパスクラスでアウトサイド練習したよな。」

M選手:「そうです! 公園でも練習しました。最初は全然できなかったけど、
何回も蹴ってるうちに“あ、これか!”って感覚がきました(笑)」

コーチ:「そういう“できた瞬間”って最高だよね。」


「1分1秒を大切に」——時間の意識も変化

M選手:「コーチの“1分1秒を大切に、人の時間を奪わない”って言葉、今でも覚えてます。」

コーチ:「おお、それ覚えてるのか(笑)。」

M選手:「はい。お茶飲む時間とか、移動のテンポを意識してます。
“今できることをすぐやる”っていう意識が、プレーにもつながる気がします。」

コーチ:「練習のテンポが変わると、プレーのテンポも上がるからね。」


コツコツ努力型、放課後ラン6km!

コーチ:「朝練より放課後派だよね?」

M選手:「はい(笑)。朝弱いんで…。放課後に6km走って、
そのあと公園で友達とサッカーしてます。」

コーチ:「6km!? すごいじゃん!」

M選手:「友達と走るとしゃべっちゃうんで(笑)、一人で走る方が集中できるんです。」

コーチ:「なるほど、ストイックだな。お父さんにも何か言われてた?」

M選手:「“自分に足りないものを見つけろ”って言われて、
ディフェンスとか走力を強化してます。」


ネガティブからポジティブへ

コーチ:「メンタル面も変わったね。」

M選手:「前は“できない”って思って落ち込むタイプだったんですけど、
“できるかも”って思うようにしたら、挑戦する回数が増えました。」

コーチ:「素晴らしい。アドバイスを受け止めて実行する、その姿勢が成長を作るよ。」

M選手:「はい。ネガティブで止まるより、ポジティブで動いた方が楽しいです!」


後輩へのメッセージ

「試合でうまくいかなくても、サッカーノートに書いて、
コーチや家族に見てもらってください。
素直にアドバイスを受け止めて、まずやってみる。
できないときほど、ポジティブに考えるのが大事です!」


まとめ

「泣いて終わるか。考えて次に進むか。」

M選手の選択は、後者でした。
サッカーノートでの振り返り、コツコツ努力、そしてポジティブな姿勢。
そのすべてが、M選手の“本当の上達”を支えています。

きっと今日もまた、M選手はノートを開き、小さな悔しさを次の一歩へ変えようと歩んでいることでしょう。

この記事を書いた人
清本 昌旭

清本 昌旭

こんにちは!キヨです! ひそひそ声ができないくらい声が大きいのが特徴です♪笑 現在はサカステ広島のスクールコーチや個サルのオーガナイザーをしています!

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