今回ご紹介するのは、とある卒塾生N選手のリアルな成長ストーリーです。
最初は人見知りで、ケガも多く、サッカーの基礎にも不安があったというN選手。
しかし彼は、サッカー塾での経験と日々の「自主練」で、確かな自信と技術を身につけていきます。
「やってみたら、意外とできた」
「少しずつだけど、変われた」
子どもの“変化の瞬間”がたっぷり詰まったこのインタビューは、同じように悩むお子さまを持つ保護者の方々にきっと届くはずです。ぜひ最後までご覧ください。
この記事の目次
◆ サッカー塾に通い始めたきっかけ

山根コーチ
こんにちは〜!久しぶりじゃね。
N選手
こんにちは。ほんと、久しぶりです。
山根コーチ
今日はよろしくな!じゃあさっそくなんだけど、サッカー塾に通い始めたきっかけを教えてもらっていい?
N選手
うん。もともとサンフレのスクールに通っとって、そこで友達のR選手から「サッカー塾っていうのができたよ」って聞いて。それで「行ってみようかな」って思って、通い始めた感じ。
山根コーチ
へぇ〜、R選手もサンフレだったんじゃ。で、そこで仲良くなったん?
N選手
うん、そうそう。
山根コーチ
通い始めたのって何年生のとき?
N選手
3年か4年のときだったと思う。たぶん4年生からかな。
山根コーチ
なるほどね。イベントとかじゃなくて、途中から普通に加入した感じ?
N選手
うん。6月くらいから入った。個サルとかバトル子サルに出るようになったのは、もうちょっとあと。
山根コーチ
あ〜そうじゃったね。
◆ サッカー塾に入った頃の自分はどんなプレーヤーだった?

山根コーチ
じゃあ、サッカー塾に入りたての頃の自分ってどんなプレーヤーだった?
N選手
人と話すのが苦手だった。サッカー塾に入ったばっかりの頃は、全然しゃべれんかったし、仲間ともなかなか打ち解けられんかった。
山根コーチ
確かに。最初は緊張してたの覚えとるよ。足もケガしてたんじゃなかった?
N選手
うん、関節を痛めとって。6ヶ月ぐらいケガしてた。だからキックのフォームとか、まったく分からんくて。
山根コーチ
あー、そうだったそうだった。で、そこからフォームを見直して、どんどん変わっていったんよね。
N選手
うん。最初はドリブルもキックも自信なかったけど、ちょっとずつ良くなった。
◆ 「蹴り方を変えたい」——キックフォーム改善から始まった技術革命

山根コーチ
最初の頃は足のケガもあったし、フォームも不安だったよね。でも、そこからキックって良くなっていった?
N選手
うん。だいぶ良くなった。最初はキックもまともに蹴れんかったけど、フォームを直してからだいぶ変わった。
山根コーチ
確かに、あのときから一気にシュートも安定したもんな。ところで、ケガしてた間ってどんな練習してた?
N選手
ドリブルとか、自分にできることをやってた。できんことを無理してやるんじゃなくて、今できることに集中した感じ。
山根コーチ
それは大事よね。じゃあそのとき、チームには入ってた?
N選手
YMに入っとった。小1から始めて、5年生まで。
山根コーチ
おぉ、長くやっとったんじゃな。チームに所属してたときと、サッカー塾に通ってる今とで、違いを感じることってある?
N選手
うーん、チームのときは1対1の練習相手が限られとったけど、サッカー塾ではそういう練習がしっかりできる。試合形式だけじゃなくて、基礎の部分もできるけん、そこが大きいかな。
山根コーチ
なるほどね。そういう違いって、子ども自身が一番感じるよね。実際、サッカー塾に入ってから“成長したな”って思うところは?
N選手
やっぱりキックのフォーム。前より狙ったところに蹴れるようになったし、あと、みんなと話せるようになったのも大きい。I.S選手とかY,S選手とか、最初は話しかけられんかったけど、今は自然に会話できるようになった。
山根コーチ
それすごい成長よ。試合中も「空いてるよ!」って声かけるようになったもんな。昔じゃ考えられんかったもんね(笑)。
N選手
うん(笑)。試合中の声かけはできるようになった。普段の会話はまだちょっと苦手だけど、前よりは話せるようになったと思う。
◆ 自主練習はどれくらいやっていた?

山根コーチ
そういえば、自主練もかなり頑張ってるよね。いつもどんな風にやってるん?
N選手
毎日、夕方5時くらいからやってる。母さんに「お風呂入りなさい」って言われるまで(笑)。
山根コーチ
庭でやってるって言ってたよね?でも暗くなったらどうしてるん?
N選手
父さんがライトつけてくれとる。外につけてるやつ。だから暗くてもできる。
山根コーチ
すごい環境整ってるじゃん!リフティングも、前は苦手だったんだっけ?
N選手
うん。全然できんかった。6年になるまでは10回ギリギリくらい。でも、そこから毎日やりだして、今は100回超えるまでやめんって決めとる。
山根コーチ
マジですごいわ。そういう“自分ルール”が持てるのって、本気で上手くなりたいって思ってる証拠よね。他にもやってる自主練ってある?
N選手
マーカードリブルとかもやってる。パスとかシュートはまだまだだけど、それも少しずつ。
山根コーチ
いいよいいよ。苦手なことも、できることから積み上げていけば、ちゃんと変われるからね。
◆ サッカー塾に入ってから変化したことは?
山根コーチ
最初は人見知りだったのに、今じゃ試合中にちゃんと声も出せるようになったよな。
N選手
うん。最初はほんと、声かけるのにも勇気がいったけど、だんだん慣れてきた。
空いてるところを伝えたり、パスのタイミングとかも、自然に言えるようになった。
山根コーチ
でも、まだ“初対面の人とはあまり話さない”ってとこもあるんよな?
N選手
うん。試合中の声かけはできるけど、普通の雑談とかは今でもちょっと苦手。話したい気持ちはあるけど、話題が見つからんかったり、勇気がいる。
山根コーチ
あ〜、それめっちゃ分かる。でも、サッカー塾に来てからその“苦手意識”はだいぶなくなってきた?
N選手
うん。前よりは全然。知らん人がいても、「まあ大丈夫かな」って思えるようになった。
山根コーチ
素晴らしいわ。サッカーって、技術だけじゃなくて、こういう部分もめっちゃ成長するんよね。
「誰かと一緒にやる」ってことを続けてきた結果じゃな。
N選手
うん。サッカー塾って、いろんな人と出会えるけん、それがでかい。
山根コーチ
コミュニケーションって、上手くなるための“武器”にもなるけんね。パス、ドリブル、シュートに加えて、“声”も立派なスキルやけん!
◆ 「できない」が「できる」に変わった瞬間——1対1で抜けるようになった理由

山根コーチ
そういえば、1対1の場面でも前より全然動きが良くなったよね。角度とか、ちゃんと作れるようになってきた?
N選手
うん。前は全然角度取れんかったけど、最近は感覚が分かってきた。
どっちに抜いたらいいかとか、体が自然に動く感じ。
山根コーチ
それそれ!頭で考えるより先に体が動くようになると、“うまくなってきた証拠”じゃけんね。
N選手
うん。抜くときに「あ、今こっち行けるな」って感じが分かるようになった。
前は“どっち行こう?”って迷ってたけど、今はほぼ感覚。
山根コーチ
それって、自分のプレーを客観的に“映像”として思い出せるくらいになってるってことよね。
そのレベルまでいくと、ほんとにすごい成長だと思うわ。
N選手
うん。最初は止めるのすら難しかったけど、今は角度つけて抜けるようになった。
山根コーチ
あのドリブル練習も効いたんかもね。アウトサイドだけでのマーカードリブルとか、シンプルだけど難しいやつ。
N選手
あれめっちゃ苦手だった(笑)。でも繰り返してたら、動きが自然に出るようになってきた。
山根コーチ
そうそう!できるようになった瞬間って、ほんとに嬉しいんよね。
その感覚を味わうと、サッカーがもっと楽しくなる。
◆ サッカー塾で印象に残っている練習は?
山根コーチ
N、そういえば塾で印象に残ってる練習とかある?技術的に変われたな〜って感じたやつ。
N選手
アウトサイドだけでのマーカードリブルは、めっちゃ覚えとる。最初は動き方が分からんかったけど、だんだん左右に振る感覚が分かってきて。
山根コーチ
あれ地味にムズいよな。でもコツ掴んでからは動きがスムーズになったよな。
他には?
N選手
キックのフォームもそうだし、軸足の位置とか、振り方も意識するようになった。
それに、シュートのとき“足をその場で振る”って教えてもらってから、だいぶ安定するようになった。
山根コーチ
お〜、そこまで覚えてるのすごいな!パスやトラップは?
N選手
トラップも意識するようになった。前は止めるだけだったけど、
「右に置いたら次にすぐ上げれる」って言われてから、考えて止めるようになった。
あと、川崎フロンターレの練習っぽいやつもやったよね?ジャンプして止めるやつとか、外側で止めて反転するとか。
山根コーチ
あったあった(笑)。意識してなかったことを意識し始めるって、成長するうえでめっちゃ大事よね。
N選手
うん。最初はただ止めてたけど、今は“止める位置”まで考えるようになった。
山根コーチ
しかもそれを自分で説明できるってのがすごい。ポイントをちゃんと理解しとる証拠じゃけんね。
それで最近は、プレステップまで入れるようになったって?
N選手
うん。体が自然にそう動くようになってきた。やってるうちに感覚でわかるようになった。
山根コーチ
いやほんと、もう次のパスクラスのコーチ任せられるくらいやな(笑)。
N選手
さすがにそれは無理(笑)。メニューとか分からんし。
山根コーチ
いやいや、ちゃんと理解して練習してるってだけで立派よ。
その積み重ねが今のN選手を作っとるんじゃけん。
N選手
他には、4つ角のデュエル。あれ好きだった。
あとは1対1のドリブル、シュートはトラップしてからのやつ。パスは三角形のポジショニング練習が記憶に残っとる。
山根コーチ
おぉ〜三角形ね。あれはすごい大事な感覚を育てるからね。
ところで、今のサッカー塾で「ここ、もうちょっとこうなったらいいな」って思うことはある?
N選手
あるある。今って、パス・シュート・ドリブルでクラス分かれとるじゃん?
それも良いんだけど、例えば土曜日に1時間半で全部やる“合体型”のクラスがあったらいいと思う。
山根コーチ
おっ、面白いアイデアだね!「パス・ドリブル・シュート30分ずつ」とか?
N選手
そうそう。週1〜2回でもいいけん、そういう“全部ミックス”のクラスがあれば、めっちゃ人気出ると思う。
山根コーチ
それは確かに面白いなぁ。クラス名は何にしようか?
N選手
うーん…“パーフェクトクラス”?(笑)
山根コーチ
出た!パーフェクトヒューマン(笑)。
でも、真面目な話、その発想はすごく良いよ。実戦に近い流れで練習できるし、トータルで伸ばしたい子には合ってる。
N選手
うん。分けてやるのも大事だけど、全部まとめてやると“つながり”が分かる気がする。
◆ ケガと向き合いながら得た「気づき」——フォーム、感覚、そしてリカバリー

山根コーチ
N選手はケガとも結構付き合ってきたよね。最近だと、夏休みに足首をやったやつ?
N選手
そう。インステップでちゃんと当たらんくて、足首が「ボキッ」って鳴った(笑)。
あれは痛かった…。
山根コーチ
あったなぁ。あれでインステップのフォームも一時期崩れたんじゃなかったっけ?
N選手
うん。でもそこから、ちゃんと“当て方”を意識するようになった。キックのフォームを見直すきっかけになったかも。
山根コーチ
まさに“怪我の功名”ってやつかもな。でも、痛かっただろうに、よう乗り越えたね。
N選手
うん。さすがにしばらくは怖かったけど、意識して練習するうちに痛くなくなってきた。
山根コーチ
痛みがある時でも「何が原因だったか」を考えられるのってすごいことよ。
あの怪我がなかったら、今のフォームにはなってなかったかもしれんしね。
N選手
うん。あのときはしんどかったけど、今思えば良かったかも。
山根コーチ
成長って、楽しいことばっかりじゃないけど、そういう経験があるからこそ“本物の強さ”になるよね。
◆ 後輩たちへのメッセージ

山根コーチ
じゃあ最後に、今サッカー塾に通ってる後輩たちに向けて、何かメッセージをお願い!
N選手
うーん、やっぱり…サッカー塾だけじゃ伸びるスピードに限界があるけん、
自主練も絶対やった方がいいって伝えたい。俺も、リフティングとか苦手だったけど、毎日やったらちゃんとできるようになったし。
山根コーチ
うんうん、それはN選手自身が体験したことやもんな。説得力あるわ。
N選手
あとは、友達と遊ぶついでにサッカーやるのもオススメ。
別にガチじゃなくていいけん、ボールを蹴ることを楽しんでほしい。楽しむ中で自然とうまくなることもあるし。
山根コーチ
いいこと言うな〜。学校の友達とか、チーム外の人とボール蹴る時間って、実はすごく大切だったりするんよね。
N選手
うん。サッカーって“うまくなるため”だけじゃなくて、“楽しいからやる”ってのも大事やと思う。
山根コーチ
その感覚、ほんまに大事。努力できる子って、やっぱり“楽しい”を知ってる子だもんな。
今日はほんとありがとう!最後までしっかり話してくれて、パーフェクトヒューマン認定(笑)。
N選手
いや、パーフェクトは言いすぎ(笑)。でも、ありがとうございました!
まとめ
最初は、人と話すのも苦手で、自分のプレーに自信もなかったN選手。
でも、「やってみたら、意外とできた」「毎日ちょっとずつ続けてみた」——そんな小さな積み重ねが、大きな変化につながっていきました。
技術が上達したのはもちろんだけど、何よりすごいのは、「自分から声を出す」「仲間とつながる」っていう、心の部分の成長です。
きっとこれは、サッカーを通して得られた“自信”があったからこそだと思います。
今回のインタビューが、悩める人たちの小さな一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
サッカーって、やっぱりすごい力を持ってる。そう思わせてくれる、N選手のストーリーでした。








