あなたの知らないルール!サッカーのハーフタイムは何分?

今回は、サッカーのハーフタイムの時間とその過ごし方を解説します。
この記事は、サッカーのハーフタイムが何分か知らない人にオススメの内容です。
現在のサッカー競技規則では『ハーフタイムは15分間を超えない』と記されています。
つまり、サッカーのルール上は明確にハーフタイムの時間が決まっていないんですね。

選手たちは、このハーフタイムを使って休息して後半に備えたり、チーム全体で情報を共有したりしています。
大会ごとに定められた試合時間や大会規定によってハーフタイムは異なるので、事前に試合形式をチェックしておくことが重要です。
それでは、年代別による主なハーフタイムの時間とハーフタイムの選手の過ごし方を解説していきます。

ハーフタイムとは?

ハーフタイムとは、試合の前半と後半の間にある時間のことです。

・ハーフタイムのインターバル
競技者には、ハーフタイムのインターバルを取る権利があり、それは15分間を超えないものとする。
延長戦のハーフタイムのインターバルでは、短時間(1分間を超えてはならない)の水分補給時間を取ることが認められる。競技会規定には、ハーフタイムのインターバル時間を規定し、それは主審の承認があった場合にのみ変更できる。と記されています。(サッカー競技規則より引用)

年代別の主なハーフタイムの時間

ハーフタイムは、大会ごとに定められた試合時間や大会規定によってハーフタイムは異なります。
そこで、年代別の主な試合時間とハーフタイムの時間をみていきましょう。

小学生年代

主に1試合15分か20分ハーフで行われることが多く、ハーフタイムは5分を設けていることが多いです。

中学・高校生年代

主に1試合30分から40分ハーフで行われることが多く、ハーフタイムは10分を設けていることが多いです。

プロリーグや大学生年代

主に1試合40分から45分ハーフで行われることが多く、ハーフタイムは15分を設けていることが多いです。

ハーフタイムの選手の過ごし方

ハーフタイムの選手の過ごし方は、大きく分けると3つの使い方をしています。
・休息
・作戦会議
・選手間のコミュニケーション

ハーフタイムでは、選手が身体の休息や栄養補給などの時間に使われたり、チーム全体の情報を共有する時間に使われたりしています。
それでは、3つの使い方を具体的にみていきましょう。

休息

サッカーは選手がピッチに立っている間はカラダを休める時間があまりありません。そのためハーフタイムでは、身体を休めて体力を回復し後半戦に備えます。

作戦会議

前半を終えて監督はチームの課題や改善点をチームに伝達し、後半の戦い方をチーム全体で統一します。試合中に伝えきれないこともハーフタイムであればチーム全体で情報を共有することができます。

選手間のコミュニケーション

試合中に選手間では細かな部分を話できる時間がありません。ハーフタイムを利用して選手間でコミュニケーションを取り、後半に向けて士気を高めたり選手間の意思を確かめ合います。

まとめ

今回は、サッカーのハーフタイムの時間とその過ごし方を解説しました。
サッカーのハーフタイムは『競技者はハーフタイムのインターバルを取る権利があり、それは15分間を超えないものする』とルールで決められています。
そのため年代や試合時間によっては、ハーフタイムの時間も様々です。
選手や監督は、【決められた時間でいかに簡潔に情報共有と意思統一ができるか】が勝敗を分けることもあるでしょう。
その他にも選手の交代が行われたり、フォーメンションが変わったりして、前半と後半では戦い方が変化することもあります。
ハーフタイム後のチームの変化などを見つけられると、今までとは違うサッカーの魅力を見つけられるのでサッカー観戦がさらに楽しくなりそうですね♪

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この記事を書いた人

山根 慶大

Soccer Station代表の山根慶大です 現在は、サッカーステーション広島の『サッカー塾』でコーチをしており、これまで1000人以上の子供達を育成してきました。
パスやトラップなど、サッカーに必要な技術が発揮できない原因を個別で分析し、その選手の個性に応じて指導を行っております。


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