皆さん!こんにちは!サッカー塾のコーチを務める清本です!
今回はサッカー塾から旅立ち2024年度から全国大会に名を連ねる【シーガル広島ジュニアユース】で新たな挑戦を始めるY選手にサッカー塾の塾長’’山根’’がインタビューした記事を書きました。
サッカー塾で何を学べたのか?セレクションに合格するためにどんな事を心掛けてきたのか?Y選手を紐解きます。セレクションを目指している選手や今後のサッカーライフを更に高めたい選手の参考となれれば幸いです!是非最後までみて下さい!
この記事の目次
山根 「今日は夜遅くに時間を作ってありがとう!よろしくお願いします」
Y選手 「こちらこそよろしくお願いします!」
山根 「ご飯食べた?」
Y選手 「まだです!」
山根 「そっかそっか!お腹減ってるし夜も遅いし、早速始めていくね!」
山根 「サッカー塾に入ったきっかけから教えてもらってもいいかな?」
Y選手「小学校3年生の時に同チームにいたS選手(2022年度サッカー塾卒業生 サンフレッチェ広島ジュニアユース)に【バトル子サル】に行かないかと誘われてきました」
山根 「その時の印象は?」
Y選手「ボールばっかり追ったり、ボールを持ちすぎて取られたりで何も出来ませんでした!」
山根 「バトルは面白かった?」
Y選手「バトルが面白くてそのままの流れでサッカー塾に入ろうと思いました!」
山根 「サッカー塾に入った時は自分はどんな選手だったか覚えているかな?」
Y選手「全部足先ばっかりのプレーでボールを失うことも多かったし守備も考えなしで突っ込んだりする選手でした!」
山根 「がむしゃらにプレーするいい選手だけどねその時のサッカーへの捉え方はどんな感じだった?」
Y選手「ただただ面白くてやってたって感じです!」
山根 「サッカー塾に入ってどんなことが変わったとかある?」
Y選手「パススキルが絶望的に下手だったけど、ここに来てからパスの精度が高まりました!あと守備の部分だと全部足先に行くことは無くなったり、簡単にボールを奪われなくなりました!」
山根 「パスの絶望的とは具体的にはどんな感じかな?」
Y選手「たった2mのパスがズレてました。笑」
山根 「確かに2mのパスがズレるのはいまも….笑」
Y選手「今はズレませんよ!笑」
山根 「Y選手はどちらかと言えばドリブルが得意な選手だと思うんだけど、なんでパスクラスに通おうと思ったの?」
Y選手「パスが絶望的だって感じてた部分が大きいです!」
Y選手「当時はドリブルで抜けると思ってたけど、どんなにドリブルしても取られて、相手に読まれてたから、パスも使って相手に読まれないようにしてドリブルスキルを活かすことやパススキルの上達をしようと思ってパスクラスに決めました!」
山根 「しっかり自分のことを分析していて凄いな!」
山根 「当時4年生の時には思ってたの?」
Y選手「そうです!ボールが上手く蹴れない振り子キックだったんで、お陰様で修正できてパスのスキルが上がりました笑」
山根 「軸足のバランスも当時は相当アンバランスだったもんね!」
Y選手「 置いているバーすら飛べないくらいでしたもん!笑」※置いてあるバー=逆足スクールで行ったバランス力を高めるためのトレーニング)
山根 「今Y選手を見ると誰も信じてくれないけど、当時は本当に酷かったもんね。笑」
Y選手「このインタビュー見たら信じてもらえます!笑」
山根 「本当に努力したもんね! 今ではそんなに倒れることもなくなったし!」
Y選手「はい!でもまだまだ体の大きい選手に当たられると厳しい場面もあります。ただ前よりも転けないし、シュートもしっかり飛ぶし蹴れています!」
山根 「確かにシュートはめっちゃ上手い!今思えばすごく成長したよね!今ではドリブルとかも止められなくなってきたね!リズムが独特でスルスル抜ける!秘訣とかあるの?」
Y選手「自分と同じような選手で一つ上に参考になる選手がいて、相手に当たられても抵抗せず相手の力を吸収するようなドリブルをしてて真似しました!」
山根 「そういうことか!相手のことを理解してドリブルしてて凄いな!勉強になるよ!」
山根 「目標を達成するために何を取り組んだの?」
Y選手「朝練とかで後ろ一本下駄やボールタッチやラダーとかはやってました!」
山根 「その練習はどれくらいするの?」
Y選手「前までは、ほぼ毎日やってて全部のトレーニング合計で30分くらいはやってました。高学年くらいになると試合や練習で帰りが遅くなったして、背を伸ばすための寝る時間が少なくなったので、頻度は減ったけどできる時は今でも続けています!」
山根 「実際に目標に到達できたんかな?」
Y選手「2つ目標があったけど、どっちも満足のいく結果ではなかったです!一つはサンフレッチェ広島のジュニアユースに受かりたかったけど落ちたこと。もうひとつは、ナショナルトレセンは選ばれたけど満足のいくプレーができなったことです!」
山根 「達成できなったことを振り返って、何か自分の中で足りなかったこと、やっておけば良かったなって思うこととかあるかな?」
Y選手「オフの動き(ボールを持ってなかった時の動き)をもう少し改善できれば良かったなと思ってます。実際にナショナルトレセンとかでは、寄せが早くていつも通りの動きでは、ボールをもらってもトラップの質が悪いとプレーできないこともしばしばあったので!」
山根 「やっぱりレベルが高くなればなるほど少しのズレが大きく影響するよね!」
山根 「今までやってきたことは無駄ではなかった?もう後悔はない?やりきった感はある?どう?」
Y選手「無駄ではなかったけど、もう少しできたかなと思います!」
山根 「今の話を聞くと時間的にも色々難しそうじゃん!」
Y選手「時間より質の方が大切だからもう少し質にこだわれば良かったかなと思います。あと風呂上がりの隙間時間を有効的に使うとか!」
山根 「なるほどね。意識の違いはどうすれば良かった?」
Y選手「練習後の振り返りはしていたけど、練習中の一個のプレーの後に振り返ることをすれば良かったかなと今では思います」
山根 「最近は意識してる?」
Y選手「最近はすぐに振り返るようにしてます。ドリブルで取られた時やシュートをはずした時にどうすれば抜けていたか?どうすればシュートが入っていたか?をプレーが切れた時に考えています!」
山根 「めちゃくちゃ良い歩みで進んでると思う。本当にその課題解決するということが一番重要で、サッカーノートも振り返りをして頭の働きをよくして、振り返れる脳のベースを作ってもらう役割もあるからそのまま続けて欲しいと思うよ!」
山根 「サッカー塾で出来るようになったってあるかな?」
Y選手「パスが絶望的だったのでパスはずれなくったし、相手が来た時もプレッシャーを感じずにパスができるようになりました!」
山根 「それは嬉しい限りだね。プレッシャーを感じずにプレーできるのは大きな武器だと思う。これからもっとプレー速度が速くなってくるからどんどん磨いてほしいな!」
山根 「ちなみにサッカー塾で印象に残った練習や言葉とかってあるかな?」
Y選手「パスクラスだと三角形パスでドリブルクラスだとひし形の縦突破する練習です。印象に残っている言葉はヨッシー(山根コーチの愛称)が言ってた「出来なくても諦めない」ですね。その言葉を聞いて難しい練習でも理解するように努力して理解できないなりにトライするようになりました。」
山根 「俺が難しいこと言う時あるよね。笑」
Y選手「笑」
山根 「それでもサッカーノートでしっかり思いを伝えてくれたからこそ信頼して伝えれることもできたし、本当にみんなにも言えることだけど、逆に理解してくれようと寄り添ってくれて感謝してるよ!」
山根 「サッカー塾でこうして欲しいっていう要望ある?」
Y選手「3.4年生の時はもっとヨッシーは厳しくて、サカステは本気で上手くなりたくて来てるから昔みたいに厳しくても良いかなと思います。」
山根 「いいね。厳しくいくわ(笑)…いや、ちょっと待って!厳しさを変なニュアンスで捉えられるから(笑)」
山根 「どういう厳しさが欲しい?もう少し噛み砕いて欲しいかな。笑」
Y選手「ヨシは怒鳴るとかは無くて、すぐスパって的確に分かりやすく伝えてくれるし、褒めるだけでなく【良い部分は良い】【良くない部分は良くない】ってはっきり伝えてくれるから、俺はそっちの方が自分自身に喝が入って良いです!」
山根 「自走して成長していくY選手にだんだん言うことがなくなったっていうのもあるよね。でも当時厳しかったのはY選手がとにかく取り組み方がヤバかったからだと思います!笑」
Y選手「それはそうなんですけど!笑 色々な選手に厳しかったと思ってます。笑」
山根 「それは良くないな。笑 もう少し尖っていくわ!」
山根 「でも本当に日々色々指導には葛藤してるからこうした意見はすごく参考になるし勉強になります。みんなの成長を最大限高めるためにも嫌われる勇気を持って接しないとな!」
Y選手「俺みたいに言わないと分からない人や言って欲しい人はたくさんいると思うので、どんどん伝えていって欲しいです!」
山根 「言うことがあれば厳しく言わせてもらうね!笑」
山根 「今最高学年になって今の自分は後輩たちに憧れる存在になってると思う?自分で自分を憧れる存在になってるかな?」
Y選手「もう少し取り組み方の質を高めれればなと思います。」
山根 「今こうした目線は持ってなかったと思うんだけど、後残り数ヶ月はそういった目線でやっていくのが良いかと思う。と言うのが、今練習する中で最高学年になると目標とする人がなかなかいないよね?高みを目指していく上で自分自身で高めていくような選手になっていくことでもっと深さのある選手になって更に上手い・憧れる選手になっていくのかなと。難しい話かもしれないけども、Y選手なら理解してくれると信じてる。サッカーへの向き合い方もとても良いから。もっともっと引っ張っていってみて。」
Y選手「まだまだな部分しかないけど、意識してやってみます。」
山根 「最後にサッカー塾に来る人や後輩たちにメッセージを」
Y選手「俺は逆足イベントで数センチのバーすら飛べませんでした。人よりも圧倒的に身体的能力が低くても努力すればナショナルトレセンまで上り詰めることができるぞ」って伝えたいです。笑
山根 「本当にあのバー飛べなかったもんなー!笑 飛べないし、ボールを持っても取られ、守備では弾き飛ばされたけど、今では人に認められるくらいになって本当に努力ってすごいことだよね。」
山根 「つまり逆足トレーニングのバーを飛べないけど、諦めずに練習すればナショナルトレセンに入れるということだね。笑 ありがとう。 」
山根 「残りわずかだけど更に上手くなろう!!」
はY選手「はい!!」
山根 「これからもよろしく頼みます!今日は長い時間付き合ってくれてありがとう。」
Y選手「こちらこそありがとうございました。」
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